R&Cは「R&Cマガジン」にてリフォーム事情を3273人に調査を実施。どのような目的で、どのぐらいの金額をかけてリフォームを行っているのかなどを調査し、その結果を公開した。
まずリフォームを行った3273人のうち、「リフォーム後の満足度は?」という質問に対し、「非常に満足」「やや満足」と答えたのは、合計76.23%で、4人に3人の人が満足していることが分かった。リフォーム代金で最も多かったのは「200万円以上」が34.22%。事前に考えた予算と実際にかかった金額についての質問は、当初の予定通りの額だった層は51.24%で最多。次いで、増加額が「50万円未満」が22.18%と続く。
人気のリフォーム箇所は、1位が「トイレ」で16.29%、2位「風呂」13.77%、3位「キッチン」13.23%だった。複数選択制の「リフォームで付けたオプション」についての回答は、「風呂の暖房」「洗浄機機能付きトイレ」が多くを占める結果になった。また、3000人中908人の30.27%は、「特に付けていない」と回答したことから、7割もの人がリフォームをする際にオプションで住宅設備を付けていた。最もオプションとして利用されているのは、1位の「洗浄機能付き便座」で22.57%。2位は「浴室乾燥・暖房機」の22.27%、3位は「追い炊き・保温機能付き浴室」の18.93%だった。
リフォーム代についての「提示金額が安かった」21.23%は4位で、3位の「事前説明が詳しかった」21.57%に一歩引けを取った形となっている。僅差だが、お金よりも、きちんと事情を把握し決断する人のほうが多いと分かった。詳しくはこちら。