2023年03月17日 12:33

未来研究室は、車内への子ども置き去りを防止する装置「超音波パトロール」を開発し、4月より同社ホームページにて発売する。

「超音波パトロール」は、自家用車を対象とした子どもの置き去り防止に使用できる商品。未来の子どもたちの為に大学生が中心となり開発。ローコストで作る安全システムで価格破壊に挑戦する。使用の際は、子どもが座る位置に、超音波が当たるように超音波センサを設置。超音波センサは、発した超音波が跳ね返ってくるまでにかかる時間で距離を計測する。運転者が乗用車から降車する際に、シートベルトバックルに取り付けられた感圧センサを押すと、超音波センサが子どもとの距離を計測する。この計測された距離の値が、事前に子どもが座っていない状態で記録された距離の値と大きく異なると、子どもが残っていると検知され、ブザーから警報音がなる仕組みだ(微量の超音波は人体に無害)。詳しくは、商品同封の取扱説明書、または商品説明動画を参照。

「超音波パトロール」内容物は、「コントローラ」1個、「超音波センサ(ケーブル長5m)」4個、「感圧ボタン(ケーブル長1.5m)」1個、「電池ボックス(単三乾電池8本、電池別)」1個。なお、夜間の店舗や無人の倉庫にも利用できるシステムも現在製作中。未来研究室は今後も、未来の子どもたちのためにローコストな商品開発を進めていく。

価格は1万7600円(税込)。

未来研究室