2023年03月17日 09:45

レコチョクは、NFTチケットの発券・販売・入場管理・顧客管理までをトータルで担うソリューション「レコチョクNFTチケット」を3月23日より提供開始する。

レコチョクでは、2022年1月よりweb3時代を見据え、NFTの発行から販売、二次流通までカバーしたソリューション事業へ本格参入。これまで音楽・エンタメ分野を中心に多くのNFTを発行し、NFTをきっかけとしたファンコミュニケーションの可能性を提案してきた。同社では、これまでチケット半券をNFTとする取り組みは行ってきたが、今回提供を開始する「レコチョクNFTチケット」はチケットそのものがNFTとなっている。紙チケットのように所有でき、電子チケットのように扱える、唯一無二の特別なチケットで、法定通貨で購入が可能。また、ブロックチェーン技術により、不正な偽造・転売を防止、二次流通を制御することも可能だ。

さらに、券面がNFTとなっており、QRコードの部分以外は自由にデザインすることが可能なため、所有しているだけで嬉しくなるような、付加価値を感じてもらえるチケットを作成することができる。また、イベント・ライブ等の入場時にスマホ等のデバイス画面で表示、券面のQRコードを読み取るとデザインが切り替わる。この仕様により、来場証明がより魅力的になり、さらにゲーム性を持たせることも可能。当たりチケットなどを設定したプレゼント企画、チケット購入後・終演後にイベント主催者やアーティストがメッセージ・動画・最新情報を送付するなど、ファンとのコミュニケーション強化に活用することができる。

「レコチョクNFTチケット」紹介ページ