2023年03月16日 09:57

武蔵野大学は、2024年4月、13番目となる新たな学部「ウェルビーイング学部」を武蔵野キャンパスに開設する(設置構想中)。

武蔵野大学は、1924年に仏教精神を根幹にした人格教育を理想に掲げ、武蔵野女子学院を設立。武蔵野女子大学を前身とし、2003年に武蔵野大学に名称変更。2004年の男女共学化以降、大学改革を推進し12学部20学科、13大学院研究科、通信教育部など学生数1万3000人超の総合大学に発展した。

日本初となる「ウェルビーイング学部」では、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科前野隆司教授を学部長に迎え、科学や技術の最先端の知見や成果も取り入れた学際的なアプローチによって、幸せ・生きがい・安心・福祉・健康・平和など、人々と世界のウェルビーイングをデザインし、創造していく人材を育成する。

ウェルビーイングを実践するためには、幸せ・生きがい・安心・福祉・健康・平和など、一人ひとりウェルビーイングについての社会学・心理学的知見や、新たに創造的なデザインを行うための工学的手法・デザイン学的手法を学ぶことが必要だ。こうした幅広い学術領域の習得に加えて、自然・地域・企業・世界でのフィールド・スタディーズから得られた体験的知見と創造的実践力を統合させることで、ウェルビーイングデザイナーを育成し、輩出するカリキュラムを構築している。

新学部の開設を記念し4月に記者発表会を行う(日程・会場調整中)。

武蔵野大学ウェルビーイング学部