2023年03月14日 20:09

モスフードサービスは、3月8日~4月3日、モスバーガー1号店がある東京都板橋区の東武東上線成増駅などで、東武鉄道とモスバーガー50周年記念のコラボレーション企画を実施。この企画で実施したモスバーガー50周年「なりもす駅」が、「第13回 東京屋外広告コンクール」第3部門(駅構内の広告)の東京都知事賞を受賞した。

東京屋外広告協会が主催する「東京屋外広告コンクール」は、東京の美しい景観を創出する使命のもと、景観と調和のとれた優れたデザインの作品を表彰する東京都の取り組み。昨年50周年を迎えた同社では、利用者をはじめ、地域住民、すべての関係者へ感謝の気持ちを込めて、モスバーガー50周年「なりもす駅」などのイベントを行った。

モスバーガー1号店は、現在の「モスバーガー成増店」と同じ場所に八百屋の倉庫を借り受けて、わずか2.8坪の広さで 1972年 6月にオープン。当時利用者の中心だった学生にもチラシ配りを協力してもらうなど、創業当時から地元住民の厚意に支えられてきたという。看板メニューの「モスバーガー」は、創業期から発売しているロングセラー商品。

モスバーガー50周年「なりもす駅」では、「成増駅」ホームと南口の駅名看板を「なりもす駅」に変更した。これは、生まれ故郷である成増への感謝の気持ちを表現するとともに、成増駅周辺や板橋区などの活性化を目指す取り組みとして行ったもの。同社では次の50年へ向けて「人間貢献・社会貢献」の経営理念のもと、これまで以上に愛されるモスバーガーを目指していく。