2023年03月09日 09:03

中川政七商店は、プロダクトデザイナー・柴田文江さんとともに開発した「かきまぜやすい琺瑯のぬか漬け容器」「吹きガラスの保存瓶」を、3月15日より中川政七商店オンラインショップおよび全国の直営店にて発売する。

日本の工芸をベースに、素材・技術・風習を活かしたものづくりに取り組む中川政七商店。古くから旬の食材で常備菜などの保存食をつくってきた日本人の風習を現代でも気軽に楽しんでほしいという思いから、プロダクトデザイナー・柴田文江さんとともに、ついかき混ぜたくなる「かきまぜやすい琺瑯のぬか漬け容器」と、手入れがしやすく密閉性の高い「吹きガラスの保存瓶」を開発。ひと手間を楽しみたくなるような台所道具で、心地好い自家製保存食づくり体験を提案する。

また、近年の生活様式の変化を背景として、全国の20~60代(n=5866)を対象に自家製保存食づくりに関する意識や行動を調査。その結果3人に1人超が経験者という回答で、自家製保存食づくりのニーズが高まっていることが分かった。特に若年層である20~30代にその傾向が高いことが分かった。近年のおうち時間の増加や暮らしに対する意識の変化を背景に、自家製保存食づくりへの関心が高まっている様子が垣間見える。

ひと手間を楽しみたくなる台所道具は、3月15日より中川政七商店オンラインショップおよび全国の直営店にて発売。ついかき混ぜたくなる丸角「かきまぜやすい琺瑯のぬか漬け容器」は8800円(税込)。「吹きガラスの保存瓶」8800円(税込)。初めてのぬか漬けセット「ゆずと花椒のぬか床」1万1608円(税込)など。