2023年02月27日 12:38

上月財団は、2月27日より、第20回(2023年度)「クリエイター育成事業」助成対象者の募集を開始する。

同財団は、コナミグループの創業者で代表取締役会長を務める上月景正さんによって設立され、40年にわたるあゆみを通して、スポーツ・教育・文化の振興と発展、並びにより良い社会の形成等、公益の増進を目的とする事業を展開している。今回で20回目を迎える「クリエイター育成事業」は、クリエイター(デジタルアーティスト・イラストレーター・漫画家等)を目指している15歳~25歳位までの人を対象に年額60万円の助成を行い、創作活動に役立ててもらうもの。2004年の事業開始以来、延べ640名が助成を受け、漫画家・アニメーション作家・画家・美術作家等、クリエイターとして第一線で活躍している人が多数いる。

今後は6月の一次選考、7月の二次選考を経て30名程度の助成対象者を決定し、1年間、助成する。手塚プロダクションの松谷孝征社長をはじめ、漫画家のくらもちふさこ先生、アニメーションの分野で幅広く活躍している東京藝術大学大学院 映像研究科の伊藤有壱教授、コナミグループの東尾公彦代表取締役社長で構成される選考委員会で、クリエイターの分野に精通したプロフェッショナルによる厳正な選考を実施している。

助成金は年額60万円。助成期間は8月~2024年7月。応募期限は5月8日。

上月財団