2023年02月06日 09:15

クーリエは、介護当事者の人々の悩みや不安に寄り添った新企画「みんなの介護座談会」の配信を開始した。

同社が運営する老人ホーム検索サイト「みんなの介護」には、介護当事者の人々から日々たくさんの悩みが寄せられている。そうした悩みは多岐に渡るが、特に多いのは、介護に直面する人々のメンタルに関する悩みだ。ほとんどの人にとって、介護は突然つきつけられる現実。しかも、介護に伴う肉体的負担だけでなく、驚き・焦り・戸惑い・不安など様々な感情的な負担も押し寄せる。介護当事者の人々に話を聞くと、「家族や友人など、周囲の人たちにも介護の悩みが理解してもらえない」と口を揃える。そこで、「みんなの介護」では、当事者の気持ちに寄り添った新コンテンツとして「みんなの介護座談会」を企画した。

「みんなの介護座談会」は、主に介護経験のある「みんなの介護」読者の人が集まり、本音を語ってもらう介護メディアならではの全く新しい座談会だ。初回のテーマは「介護より人間関係がつらい」。肉体的な負担よりも、人間関係に起因するストレスの方が遥かに大変だと初回の座談会に参加してくれた人々の考えは一致。何がつらいのか、次々と本音を吐露してくれた。初回に参加した人々は「本音を打ち明けられたことで少し心が軽くなった」、「当事者同士で一体感が生まれたのが良かった」と座談会が終わってから振り返っていた。「みんなの介護」では、今後も介護当事者の立場に寄り添い、少しでも気持ちを軽くするサポートができるようなコンテンツ制作に取り組んでいく。

みんなの介護座談会