サン・クレアが運営するLAZULI Hiroshima Hotel & Lounge（ラズリヒロシマホテルアンドラウンジ）は、訪日外国人を対象に、自分の名前を漢字で書く書道体験サービスを開始する。

本サービスは、「日本へ来たらやりたいことがLAZULIで叶う」をテーマに、日本文化体験が出来る第1弾企画。かねてからLAZULIを訪れた多くの訪日外国人より、書道は、日本に来たらやりたいことの1つという声が寄せられていた。そこで、「広島県には有名な観光地だけでなく日本を代表する伝統文化も多くあり、ホテル内で気軽に広島県の伝統にふれてもらいたい。」という思いから本サービスを企画。

体験中に使われる書道道具は、LAZULIが位置する広島県の伝統工芸品である「熊野筆」と「おおたけの手すき和紙」を使用する。広島県熊野町は古くから筆が作られており、「筆の里」として知られている。今回の体験サービス使用する熊野筆は、初めて毛筆を使う人でも書きやすい筆。

また、おおたけ手すき和紙は、広島県内で唯一製造される、大竹市の「おおたけの手すき和紙の里」が制作。原料は地元産のコウゾやトロロアオイを使っており、広島産にこだわったもの。お土産としても喜んでもらえるよう、あえて端を切らない和紙を選んた。本サービスは、2月1日より毎週水・金・日曜日に開始する。