可門プリントラボは、「緊急災害時用簡易マット」（通常版・軽ソロキャンプエディション）」を市場投入するため、クラウドファンディングサイト「Makuake」にて応援購入募集を開始する。

可門プリントラボは、1981年創業のプラスチック製品の開発・製造を手掛ける企業。自転車用のシールラベルを取り扱う印刷からスタートし、現在ではプラスチック材料の二次加工及び樹脂関係の各種部材、用品を総合提案している。この度、新しい取り組みとして、同社のプラスチック製造業としての技術を活かし、減災のための開発プロジェクトを立ち上げた。「緊急災害時用簡易マット」で、クラウドファンディングに初挑戦する。

いざ地震や台風、水害などの有事が発生して避難所生活を余儀なくされた場合、そのまま避難所の床に寝るとなると、硬く寒い環境で過ごすことになる。本製品は、そうした有事のための備えとなる。通常版は3パーツ構成で、本体パーツ、頭部パーツ、足部パーツをそれぞれ凹凸にはめ込んで組立てるだけ。軽ソロキャンプエディションは５パーツ構成。本体パーツＡ、本体パーツＢ、本体パーツＣ、頭部パーツ、足部パーツをそれぞれ凹凸にはめ込んで組立てる。

避難所が満員の場合には車などで寝泊まりする可能性も想定されるが、本製品は軽バンなどの後ろに設置することも可能。厚み約10ｍｍなので、ハサミでカットして自分の好みにサイズを調整することもできる。プロジェクトはこちら。