2023年01月31日 10:01

松本市アルプス山岳郷は、企業向け共創型サステナブル研修プラン「IDEA CAMP in Zero Carbon Park “Norikura”」の受付を1月30日より開始した。

同プランは、アルプス山岳郷に属する乗鞍高原でゼロカーボンパークという新たな価値を地域と参加者が一体となって創造していくことを目的に、2泊3日で乗鞍高原の課題や現状をヒアリング・体験してもらい、第3者の視点から地元住民や来訪者ができる「サステナブルなアクション」について考えるツアーを、モデルプランに即しながらテーラーメイドで提供する。

アルプス山岳郷に属する乗鞍高原は2021年3月に環境省が推進するゼロカーボンパークの国内第1号地域として登録されてから、国立公園を有する豊かな自然環境を中心とした資源を活用しながら地域関係者一体となって、様々な取り組みを推進するための地域計画「のりくら高原ミライズ」を策定した。ミライズの中で示されている7つの重点取組1つとして、「ワーケーションの推進により新たな利用価値の創出に挑戦」することを掲げて推進している。アルプス山岳郷では、近年高まりつつあるワーケーション参加意向のある企業側のニーズを取り込み、ゼロカーボンパークという新たな価値を、地域と参加者が一体となって創造していく「共創型サステナブル研修プラン」の造成に取り組むことで、地域へのかかわり人口を創出しながら修学旅行等に代わる新規顧客・利用者の増加につなげ、乗鞍高原が誇る自然環境の利用と保全の好循環づくりをめざしている。

価格は42万9000円~。受付開始日は1月30日。

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