2023年01月27日 12:00

小田急電鉄が運営するロマンスカーミュージアムは、2月25日、JR新宿駅・小田急新宿駅と連携し、「鉄道開業 150年記念企画 新宿駅フィールドワーク~進化を続ける世界一の駅 新宿~」を開催する。

ロマンスカーミュージアムは、小田急線開業以来初となる屋内常設展示施設。今回のプログラムは同館の学芸員によるアテンドのもと、JRと小田急のターミナル駅である「新宿」の駅舎やまちの歴史に関する知識を深めるフィールドワークだ。新宿駅は、1885年に現在の山手線が開業したことで発足し、1927年には小田急線が開通、その後も成長を続け、世界一の乗降客数を誇るターミナルとして多くの人々に利用されている。変化を続ける新宿駅の裏側と、鉄道とともに長い年月をかけて宿場町から大都市へと進化した駅周辺を巡るなかで、鉄道とまちのあゆみを体感できる。

JR新宿駅ではホームを見学し、駅係員から駅の拡張やホームの延伸など、これまでに実践した乗降客数増加への対応の歴史を学ぶ。また小田急新宿駅では、普段は立ち入ることのできない駅のバックヤードに潜入して券売機裏を見たり、歴史に詳しい係員から会社の成り立ちを学んだりする。さらに、現在進行中の新宿駅再開発の概要や、今後の展望についてレクチャーを受け、新宿の過去・現在・未来をコンパクトに学習できるプログラムだ。

料金は5000円(税込)。開催日時は2月25日 10時30分~16時30分予定。開催場所は新宿駅周辺。

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