2023年01月27日 09:29

ミカサは、1月26日、ドーハで開催されたFIVB(国際バレーボール連盟)/Volleyball World主催の世界大会「ビーチバレーボール・プロ・ツアーファイナル2022」にて、FIVB公認の新ビーチバレーボールモデル「MIKASA BV550C」を発表した。

ミカサは、バレーボール・サッカーボール・バスケットボール・ハンドボール・ドッジボール・水球等各球技用ボールを中心に製造・販売している。特にバレーボールは、国際バレーボール連盟が主催するバレーボール及びビーチバレーボール大会で唯一の公式試合球として使用されることとなっている。100年を超える歴史はゴム製品の製造から発展し、現在は工業用品とボール・スポーツ用品を中心に展開。特に競技用ボールは「MIKASA」ブランドとして150以上の国と地域で使用され親しまれている。

同社は、長年にわたる研究開発で培ったノウハウを活かし、世界のトッププレーヤーやコーチからのフィードバックをもとに、環境に配慮した最先端のテクノロジーを搭載したボールを開発した。「MIKASA BV550C」は、独自のディンプル加工によりグリップ力を高め、指先での繊細なボールコントロールが可能になった。また、新技術により吸水率を削減し、新形状のバルブにより空気漏れや破損を軽減した。また、ミカサとバレーボールワールドのパートナーシップを反映し、かつプレー中の視認性を高める表面デザインも採用している。環境面においては、ミカサ史上初めてリサイクルナイロンを使用した合成皮革を採用したり、溶剤系インクの使用を廃止するなど、徹底した環境対策が施されている。

ミカサ