2023年01月26日 19:48

妖怪美術館は、節分の季節に合わせて1月28日~2月28日まで「鬼まつり」を開催。鬼の造形作品を集めた「鬼の避難所」と名付けた特別展示室の開設、鬼の仮装で美術館の入館料を割引、鬼にちなんだ焼き菓子の販売などのほかに節分の翌日2月4日には、節分で頑張った鬼たちを労うため「節分お疲れさま会」を実施、菓子投げや鬼に扮したスタッフによるパフォーマンスを披露する。

さまざまな鬼が集う特別展示「鬼の避難所」を開設。古来より「鬼」は退治される対象とされてきたが、節分にあわせ妖怪美術館では妖怪界の主軸でもある「鬼たち」を保護しかくまうべく「避難所」を設置し、鬼を主役に仕立てたイベントも開催する。これは、妖怪を通して「多様性を認める寛容な心持」の大切さを伝えたいという想いに基づいて企画。節分には「厄災」の化身に仕立てられた鬼が豆で追い払われることを不憫に思い、鬼をかくまう美術館としてさまざまな施策をしていく。

「鬼割り引き」として、鬼の扮装をしてきたら入館料を割引。角だけでもOK。鬼に仮装してきた人は、妖怪美術館の入館料を400円割引にする(中高生は200円割引)。「鬼の避難所」には、妖怪造形大賞の応募作品に中から「鬼」の作品を選抜。超絶技巧の鬼から可愛らしくユーモラスな鬼まで、多彩な鬼が集まる和室を妖怪美術館3号館に開設する。鬼になって記念写真を撮れるスポットも用意する。

鬼まつりは、1月28日~2月28日、妖怪美術館(3号館及び妖怪bar)にて開催。イベント「節分お疲れ様会」は、2月4日11時より、妖怪美術館受付前にて開催。