2023年01月25日 15:44

東日本旅客鉄道(JR東日本)とJR東日本スタートアップは、ピーステックラボと協業し、「JRE手ぶら旅」の実証実験を2月1日より東京駅と仙台駅にて開始する。

「JRE手ぶら旅」は、新幹線車内や滞在先でのリモートワークに使えるWi-Fiルーターやモバイルモニターなどのセット、仕事の合間の目や肩などのリフレッシュに使えるリラックスアイテム、および滞在先でのリフレッシュで活用できるヘアアイロンや美顔器などのセットを、駅で借りて駅で返すことができる新しいサービス。今回、「JR東日本スタートアッププログラム2022春」で採択したモノの貸し借りアプリ「Alice.style」を運営するピーステックラボと協業し、「JRE手ぶら旅」の実証実験を開始する。将来的には、顧客のニーズを見ながら、アイテムの数・種類や展開駅についても拡大していくことでサービスを充実させ、モノのシェアリングサービスを活用した列車旅から始めるSGDsな暮らし方の推進も行っていく。

「JR東日本スタートアッププログラム」は、ベンチャー企業や様々なアイディアを有する人々から、駅や鉄道、グループ事業の経営資源や情報資産を活用したビジネス・サービスの提案を募り、ブラッシュアップを経て実現していくプログラム。ピーステックラボは、「モノの貸し借りを通して、体験を平等に提供できる社会つくる」という企業理念のもと、独自のシェアリングプラットフォームを活用した事業連携の強化、新規プロダクト開発等に取り組んでいる。

期間は2月1日~5月31日。場所は、東京駅、仙台駅。

「JRE手ぶら旅」公式サイト