2023年01月25日 09:05
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JMCは、新たに1mを超える大型ワークのCTスキャンに対応可能となり、自動車の足回りや燃料系、航空機のエンジン回りを始めとする大型部品の受託検査・測定を開始した。

JMCは、1999 年、光造形方式の 3Dプリンターを導入して製造業に参入。2006 年にエス・ケー・イーを吸収合併し、砂型鋳造法による鋳造事業をスタート。3Dプリンターで培ったデジタル技術を背景に、職人の肌感で語られることが多かった鋳造を定量化することで、経験年数に依存せずに質の高い鋳造ができることを証明。業界に新たな進化を起こした。

JMCは、これまでもナノフォーカス、マイクロフォーカス、ミリフォーカス、さらにX線管電圧450kV超えの高出力CTをラインナップとして揃え、産業用CTの全てのエネルギー領域をカバーする体制でサービスを提供してきた。ただしスキャン可能なワークサイズは最大1mと制限があり、それを超える測定サンプルは分割するなどしてワークサイズ内に収める必要があった。

サービス領域の拡充によって、これまで分割を余儀なくされていた事例も、一体での測定が可能になり、自動車や航空機の分野に多い大型部品の測定ニーズへの対応力が強化される。本サービスで自動車のシートをスキャンした実績は、1月25日より東京ビッグサイトで開催される「自動車部品&加工EXPO(オートモーティブワールド内)」のJMCブースでも紹介予定だ。

JMCは今後も、産業用CTにおける国内最高水準のサービス体制を追求し、あらゆる課題を解決するソリューションを提供していく。