2023年01月23日 12:42

凸版印刷は、物流DXソリューション「LOGINECT(ロジネクト)」の提供を開始する。

「LOGINECT」は物流現場や業界の変革を支援する物流DXソリューション。これまで凸版印刷が蓄積してきた最先端の物流向けの技術・ノウハウを活かし、倉庫DXの高度化と配送DXにおけるデータ収集・分析・活用を実現するプラットフォームとして展開していく。第一弾として、物流業務において発生する複数のデータを集約し、わかりやすく可視化する「LOGINECTデータ可視化」を開発。2月より提供を開始する。

「LOGINECTデータ可視化」は、物流業務において発生する倉庫内在庫や出荷実績、輸送車の積載量などの様々なデータを集約し、可視化することが可能なサービス。同サービスを利用することで、在庫や輸送の状況が可視化され、物流業務における課題解決施策の検討が迅速に行える。また、国や業界団体が設定している50種類以上の管理項目を管理できるアプリケーションを搭載し、データレイアウトやダッシュボードを標準化しているため、初期の導入コストを抑え、かつ自社の物流状況の分析開始までにかかるスピードを短縮する。

提供開始に先立ち資生堂が実施している物流データの利活用実証実験に採用されている。なお、同サービスは1月25日〜27日まで東京ビッグサイトで開催される「第7回スマート工場EXPO 2023」の凸版印刷ブース(小間番号:60-16)で展示する。

価格は、ミニマムプラン(1年限定プラン)月額7万5000円、スタンダードプラン月額15万円、プロフェッショナルプラン月額30万円。

「LOGINECT」公式サイト