2023年01月23日 09:15

日本福祉協議機構は、2月1日、新たな障がい者就労支援B型事業所として、森のごちそう隠れ家ジビエレストラン「zoi(ゾイ)」をオープンする。

「zoi」は、自家製野菜やハーブ、山間部の珍しい山野菜や自家製無農薬米など素材にこだわった約50種のアラカルト&コースメニューで、森のごちそうをふんだんに楽しめる。ギャラリーだった古民家を改装し、自然溢れる落ち着いた店内はまるで森の中に迷い込んだ異空間のような雰囲気を演出。非日常的な空間とジビエ料理を存分に楽しめる。

「zoi」では、就労継続支援B型事業所として、障がいのある人の就労支援の場としても運営。日本福祉協議機構では、障がい者支援をすることが「社会貢献」となるのではなく、障がいがあっても社会貢献できる「働き方」 「環境」を創り出すことそのものが「社会にとって大きな財産」になると考えている。障がい者パートナーが働く際の工賃(賃金)が全国平均時給222円という中で、「zoi」では最低賃金を保証した時給1000円~の工賃を支払い、障がい者の工賃向上や自由に職業選択できる社会を目指す。当たり前のように利用する店やサービスでそれぞれが関わり合うことで、知る、理解し合える本当の多様性社会がスタートすると考え、JWCOからこのアクションとイノベーションを起こすことを目指し活動している。

グランドオープンは2月1日。住所は、愛知県愛知郡東郷町和合林清池90-1。

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