2023年01月19日 15:31

創業100年を迎える大久保硝子店は、創業180年を迎える伝統の窯元、新庄東山焼と共同で、円形水槽TANKを開発。1月26日より、オンラインストアにて販売を開始する。
TANKは、日本の伝統を感じさせる和モダンなデザインで、これまでの水槽とは一味違ったビジュアルの円形水槽。大久保硝子店がこれまで培ってきた硝子の高レベルな加工技術と、東山焼ならではの美しい色合いや手触りが融合し、全く新しい水槽が誕生した。TANKは、ふるさと山形を想う老舗企業が互いのノウハウを活用して生まれた一点物商品。この山形県のモノづくり企業同士のコラボにより、山形のモノづくりの価値を世界に発信する。
TANKは水槽でだが何を入れるかは人それぞれ。熱帯魚や爬虫類はもちろん、生物を入れない苔アートなどの使い方も可能。また、山形市内のアクアショップ、グッピー園協力のもと、魚や砂利、エサ、照明などが含まれたスターターキットも販売する。カラーは3つを展開。蔵王にそびえ立つ「樹氷」、庄内の海辺で感じる「さざなみ」、そして山形の夜空に輝く「満月」をイメージしてネーミングされており、まさにmade in Yamagataの商品となっている。
TANKは発起人である大久保硝子店のコラボ型モノづくりプロジェクト、HANDSHAKESの一環で行われた事業の一つ。今後も大久保硝子店は、様々なノウハウを持つ企業とのタイアップを画策している。