2023年01月16日 12:58

凸版印刷は、データを活用したコミュニケーション施策を手軽に始められるデジタルマーケティングサービス「&haco」の販売を1月16日より開始する。

個人情報保護・プライバシー保護の気運が高まる中で、自社が保有する「ファースト・パーティー・データ」に、改めて目を向ける動きが進んでいる。またその動きと比例し、自社データの活用に向けて、MA(マーケティングオートメーション)等デジタルツールの需要も拡大している。一方で、ツール導入にあたり、「価格が高い」「設計構築に時間がかかる」さらには、「導入したはいいが使いこなせない」といった声も多い。凸版印刷はこれらの課題に対して、顧客コミュニケーションに必要な機能を厳選した、施策シナリオをあらかじめ搭載した、デジタルマーケティングサービス「&hacoTM」を開発した。

同サービスは、取得している顧客データをデータベースに集約する「ためる」機能、そのデータベースを様々な条件で分類する「わける」機能、集約したデータからDMやSMSなどを使用して発信する「つたえる」機能という3つの機能で構成されている。集約したデータを、凸版印刷のCRMにおける実績を活かして作成した目的別の「施策シナリオ」を準備しているので、ツール構築からデータを活用した施策実行まで、最短3カ月で行うことができる。また、アウトプットはメール・SMSといったデジタル接点だけでなく、顧客行動に合わせてDMの送付も可能で、顧客に合わせた訴求内容ごとに、印刷から発送まで自動化する。

価格は、初期導入費用100万円から、月額利用料30万円(すべて税抜)から。

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