2022年12月26日 19:13
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「一の湯」は、アステリアのAI搭載IoT統合エッジウェア「Gravio(グラヴィオ)」を採用し、旅館DXを実現した。

創業約400年の老舗温泉旅館・一の湯は、現在箱根に9施設の旅館とホテルを運営している。近年では、AI・IoTによるDXや業務のデジタル化に向けた取り組みに着手。館内施設の利用状況の可視化や、日常業務のデジタル化を実現するシステムの導入を検討していた。さまざまなITツールやソリューションを比較検討した結果、プログラミングに関する知識が不要でIoTシステムをノーコードで構築できるGravioに着目。大規模なシステム構築を必要とせず、多種多様なIoTセンサーを利用できることから導入を決定した。

従来はチェックイン時に、フロントが無人の際には宿泊客に呼び鈴を鳴らしてもらうことにしていたが、Gravioの導入によりエントランスの外側に設置した人感センサーが来客を検知。即座にフロントスタッフに来客通知が自動送付され、フロントの常駐スタッフなしで、宿泊客が館内に入る頃には迎え入れの体制をスムーズに整えることが可能に。

また、温浴設備を制御するバルブの開閉に、Gravioのダブルスイッチを活用し、左右のスイッチでバルブ開閉の「実行」「終了」を記録。スイッチの操作情報はGoogleスプレッドシートに自動入力され、操作を行うべき時間に記録がない場合は担当者のスマートフォンに自動でLINE WORKSによるアラートを送信。Gravioが常時監視することで、業務の抜け漏れ防止を実現した。