2022年12月23日 19:22

株式会社「一旗」がプロデュースする「岡崎城大手門 プロジェクションマッピング 2022」が、12月23日~25日まで、岡崎城大手門で開催中。主催は、岡崎市・岡崎市ナイトタイムエコノミー推進協議会。

この催しは、徳川家康生誕の地・岡崎城の表玄関で、幅16.4メートル・高さ11メートルの大手門に、岡崎市が誇る文化財などをモチーフとしたプロジェクションマッピング映像を投影するもの。また「岡崎城大手門 デジタルペインティング募集」の応募作品の中から選出された作品を、インターミッションコンテンツとして投影する。このたび開催に合わせて、公式写真を公開した。あわせて、プロジェクションマッピングと連動して、岡崎公園内のさまざまなスポットでも「岡崎公園 デジタルライトアップ」が同時開催される。観覧は無料で、事前申し込みは不要。

岡崎城大手門は、岡崎公園の表玄関にふさわしい建物として、1993年に再建された。高さ11m、幅16.4m、奥行6.3mの石垣には、地元産の御影石を使用し、入母屋造りの屋根には江戸物本瓦が葺かれている。本来の岡崎城大手門は、現在の浄瑠璃寺の南(北東約200m)にあった。江戸時代の記録によれば大手門は「桁行十間、梁行二間四尺」だったという。

本イベントは、文化庁「日本博」採択事業「岡崎デジタルアートナイトフェスティバル」の3つのメインプログラムの第二弾。徳川家康生誕の地・岡崎の夜を最先端のデジタルアートで華やかに彩るプロジェクションマッピングとなる。