2022年12月09日 19:36

Whole Earth Foundation(WEF)では、市民参加型イベント「電柱聖戦 in 渋谷」を、12月16日~18日の3日間で開催する。「電柱聖戦」は、WEFの提供する社会貢献型Web3アプリ「TEKKON」を活用し、指定エリア内の電柱写真を撮影、コンプリートを目指すイベント。今回のイベントでは、渋谷区の該当エリアで位置情報をプロット済の電柱を対象に、3日間でコンプリートを目指す。

市民の力により画像を収集し、社会インフラの総点検・保全に繋げていくこうした取り組みは、シビック(市民)とテック(テクノロジー)を組み合わせ「シビックテック」と呼ばれている。市民がITなどのテクノロジーを活用して社会課題の解決を目指す先進事例として、注目を集めている。なお今回は、渋谷駅を中心とした「広域渋谷圏」における街づくりを推進する、東急不動産SCマネジメントならびに渋谷区観光協会と共同で実施する。

また今回、初めて「チーム戦」の要素を追加した。対象エリアを5エリアに分け、さらにそれぞれのエリアを3~4つの町丁目に分割。対象エリアの町丁目は1つずつ解放されていく設定とし、エリア内の電柱画像をコンプリートした後、複数のプレイヤーで力を合わせてミッションをクリア。それにより次の町丁目が開放されていく仕組みにすることで、協力プレイとしてのゲーム性を高めた。

さらに、開催期間中、4カ所において、「インフラ聖戦」初となるPOP UPを展開し、オフィシャルグッズを販売するほか、企業オリジナル犬NFTを配布する。詳しくはこちら