2022年12月09日 12:57

西川は、同社が展開する非接触による寝具測定サービス「ピマピッタ PI+MA PITTA」が第4回日本サービス大賞において優秀賞を受賞した。

日本サービス大賞は、サービスの高度化と産業の発展を先導する、きらりと光る新しい価値を提供しているサービスや、これまでになかった新しいやり方を実現しているサービスを表彰する取り組み。2015年から、日本生産性本部 サービス産業生産性協議会によって開催されている。今回は第4回目となり、多くの応募の中から計30件のサービスが内閣総理大臣賞、経済産業大臣賞をはじめとする各賞を受賞した。

「ピマピッタ」は、ユーザーの全身を撮影し、一人ひとり異なる体型に合ったマットレスとオーダーまくらを提案する、タブレット端末の寝具測定アプリ。近年、睡眠の質向上のために、身体にフィットする寝具を求めるユーザーが増えている。一方で、体型等のパーソナルデータを取得する接客技術と測定時間がサービスの課題となり、またコロナ禍において、より短時間で接触機会を減らした接客サービスが求められた。そこで、西川ではこれまで蓄積してきたパーソナルフィッティングのノウハウや、寝具測定値、体型分析のデータを活用し、タブレット端末1台で寝具測定・ご提案・寝姿勢チェックができる「ピマピッタ」を開発。2021年4月から寝具販売拠点に導入を始め、現在は全国158店(11月現在)で展開。ユーザーにはオーダーメイド寝具を気軽に試すことができ、また自身の寝姿勢をビジュアルで客観的にチェックできる点も好評となっている。

「ピマピッタ」紹介ムービー / 日本サービス大賞公式サイト