2022年12月02日 10:00

パーソルサンクスは、12月に障害者雇用事業所「よこはま夢工房 長者町」を開所、12月1日より事業運営を開始する。

パーソルサンクスは、パーソルグループの特例子会社として、1991年12月に設立。よこはま夢工房でのクッキー製造・販売をはじめ、スポーツ競技活動と就労の両立を支援するChallenged Athlete Support(障害者アスリート支援制度)を実施するなど、障害者の自立および成長を幅広く支援している。

パーソルサンクスは、これまで地域の人々や自治体と連携し、神奈川県、群馬県、千葉県に障害者が活躍する8つの工房を運営していた。特に神奈川県横浜市では、「よこはま夢工房 浦舟」を2006年に開設、主にパーソルグループのノベルティとして活用されているクッキーを製造している。2019年には第2の拠点を睦町に開設し、2つの工房を合わせておよそ130名の障害のある社員(12月現在)が、年間およそ400万枚のクッキーを製造している。

今回、さらなる障害者の雇用を目指し、12月1日に横浜市中区長者町に「よこはま夢工房 長者町」を開所することとなった。主な業務内容は、マドレーヌなどの焼き菓子製造をメインに、一人ひとりの特性に合わせて焼成、検品などを担う予定。尚、同工房で製造したマドレーヌは、パーソルグループ内のノベルティとして活用する予定だ。よこはま夢工房では今後も横浜市の福祉支援機関や民間企業、自治体と連携、協力して、見学や実習を積極的に受け入れ、同地域の障害者雇用活性化に貢献していく。

パーソルサンクス