2022年12月01日 09:03

東京地下鉄では、メトロ文化財団が運営する地下鉄博物館において、12月6日~2023年3月12日にかけて開催する特別展「地下鉄開通95周年ちかてつふしぎ展~銀座線・地下鉄の原点からたどる謎・不思議~」に協力する。

地下鉄博物館で過去に実施した特別展での利用者アンケートには、地下鉄にまつわる様々な疑問や「ふしぎ」が寄せられた。その内容は、駅や車両、そこで働く人々、歴史など、多岐にわたっている。

12月30日には、日本初の地下鉄である上野~浅草間が1927年(昭和2年)12月30日に開通してから、ちょうど95年という節目を迎える。今回の特別展では、数ある地下鉄路線の中でも、最も歴史の長い銀座線に焦点をあて、その謎・不思議を紹介する。95年にわたる銀座線のルーツをたどると、東京地下鉄道や東京高速鉄道から現在までの歴史が見えてくる。そこには、どのような謎や不思議が待っているのだろうか。銀座線にまつわる様々な「ふしぎ」を、展示パネルや関連する実物資料展示等により見ることができる。

また、会期中の2023年1月21日には、鉄道写真家の諸河久さんを迎えて、講演会を開催する予定だ。

特別展「地下鉄開通95周年ちかてつふしぎ展~銀座線・地下鉄の原点からたどる謎・不思議~」は、地下鉄博物館企画展示コーナーにて12月6日~2023年3月12日開催。展示内容は年表、地下鉄開通時のふしぎ、営団地下鉄の頃のふしぎ、現在のふしぎ、クイズコーナーとなる。

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