2022年11月30日 19:30
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eve autonomyは、このたびヤマハ発動機およびティアフォーと開発を進めてきた自動搬送サービス「eve auto」の提供を開始する。自動運転EVによる自動搬送の商用サービスは、国内初の取り組みとなる。

労働人口減少やコロナによって自動化ニーズが高まるとともに、カーボンニュートラルに向けた取り組みの重要性が増す一方で、屋外搬送については「人」による搬送が継続されている。屋外搬送は、従来のAGVでは対応が難しく、他の車両や歩行者が混在する走行環境であること、埋設した電磁誘導線などによる搬送ルートの固定化が難しいことが課題となっていた。

これらの課題を技術的に解決するために、ヤマハ発動機が車体開発した自動搬送サービス向け小型EVに、ティアフォーの商用ソフトウェアプラットフォーム「Pilot.Auto」「Web.Auto」を適用。屋外の環境に対応する自動搬送サービス「eve auto」を開発し、このたび、サービスを提供する。

「eve auto」は、工事不要で導入可能、かつ1500kgまで牽引できる屋内外対応型の自動搬送サービス。運行管理システムのほか、導入後の運用サポート、車両メンテナンスなどのサービスをワンストップで提供。厳しい屋外環境でも走破できるランドカーと、低速自動搬送でのユースケースに最適化された自動運転ソフトウェアをベースにしており、多少の雨風や悪路にも対応する。