2022年11月30日 15:00

パナソニック ホールディングス(PHD)は、丸の内仲通りや行幸通り等(東京都千代田区)において日本初の公道でのロボット単独による販売実証実験を実施する。

同実証は、大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり協議会を構成員とする大手町・丸の内・有楽町地区スマートシティ推進コンソーシアムが採択を受けた2022年度「国土交通省(都市局)/スマートシティモデルプロジェクト(継続採択/4年目)」の一環として実施され、PHDはロボットソリューションを提供している。

PHDは、これまでFujisawaサスティナブル・スマートタウンにおける店舗から住宅への配送サービス実証、つくば市での楽天グループ、西友との実店舗からの日用品の配送サービス実証など、ロボット配送の様々な実証実験を実施している。今回の丸の内仲通り等では、自動走行する搬送ロボット(ハコボ)が指定ルートを巡回しながら、特定地点において無人でのカプセルトイや飲料などの販売を行う。ハコボは、機能安全に関する国際規格に適合した安全性を有するとともに、用途に応じて荷台を入替できることにより、安全性と柔軟性を両立する。

実証期間は12月1日~2023年2月4日(予定)。実証場所は、1.丸の内仲通り(丸ビル~三菱ビル)、大名小路、行幸通り、2.丸の内仲通り(丸ビル~丸の内パークビル)、大名小路、行幸通り。

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