2022年11月30日 12:58

ティールバンクは、「M&Aファインダー+」を開始した

M&Aで成長を目指す企業は、M&A案件探しをはじめると「会社や事業を買いたい」ニーズに比べて「会社や事業を売りたい」ニーズの数が圧倒的に少ないため、他社との激しい競争にさらされる。仲介会社からの紹介案件や、プラットフォームに掲載されている案件などの顕在化された案件だけでは、適合する案件に出会えないことも多くあるのが実情だ。そこで、「M&Aファインダー+」では、WEBの行動データを活用して、「まだ案件化はされていないが潜在的な売却ニーズを持つ企業」を可視化し、機会を捉え効率的にM&A・アライアンスの相手と出会えるサービスを提供する。

従来型の売却案件探しでは、売上高や地域、業種などの企業情報に合致する企業に対して、売却意思の有無に関わらず総当り的にアプローチする方法が一般的だった。「M&Aファインダー+」では、これまでの企業情報による評価軸に加えて、タイミング(売却可能性の有無)という新しい評価軸を用いることで、効率的な新しい相手探しを実現する。また、案件探しからクロージングまでがワンパッケージとなった従来型のサービスではなく、自社でM&Aを進めていく上で必要なプロセスのみを選ぶことが可能。「売却に関心のある企業との面談設定」までを基本の支援範囲とし、面談時のアドバイザーの同席の有無や、エクセキューション部分の支援の有無など、自社にあったサービス内容を選択可能でリーズナブルに活用できる。

M&Aファインダー+