2022年11月25日 09:53

UMITO Partnersは、全国各地の漁業者・漁協職員を対象に「UMITO NARIWAI ワークショップ」を開催する。

水産業が地域にとって大切な産業であればあるほど、漁業と水産資源を持続することはとても重要なこと。しかし、政策や市場の変化が著しい現在において、漁業者そして漁協がこれまで以上に利益を出し、資源を守り、豊かにつづく漁業や漁協をつくっていくためには専門的かつ複合的な知見が必要となる。そういった状況のなかで、漁業現場の人々が自ら考え解決策を描く為のサポートが必要であるという意見を聞き、「UMITO NARIWAIワークショップ」の開催に至った。

同プログラムでは漁業や漁協の人々がこれまで以上に資源を守り、利益を出し、より豊かにつづく漁業を共に考え解決策の道筋を描くことを目指す。第1弾は、北海道の浜中漁業協同組合、厚岸漁業協同組合、昆布森漁業協同組合の青年部会に向けて11月26日より2回にわたり実施。漁業者や漁協職員からのヒアリングをもとに、持続可能な漁業の推進を行ってきたUMITO Partnersのスタッフが各漁業・漁協に合わせてワークショップ内容を設定し、基礎編2回と応用編1回で構成される全3回の参加型ワークショップを実施する。消費動向や市場動向を学び、理想の漁業と現状のギャップについて考える機会を持つことで、各漁業現場での具体的な課題やそれに対する対策、必要なリソースを明らかにし、必要なリソースと繋がる機会を提供する。

日時は11月26日(基礎編1)。場所は、北海道ぎょれん釧路支店(北海道釧路市南大通1丁目3−7)。

UMITO Partners