2022年11月25日 09:11

新潟県三条市は、11月19日に、幻の西洋梨「ル レクチエ」が販売解禁日を迎え、ふるさと納税においても発送が開始された。今年度は、ル レクチエ提供事業者が昨年度よりも3事業者増え、7事業者となった。

11月16日時点で寄付受付件数も既に昨年度を上回り、先行予約として約2400件の寄付を全国各地から受けている。寄付受付は継続中だが、提供数に限りがあるので、申込は早めがおすすめだ。楽天ふるさと納税、ふるさとチョイス、ふるなび、さとふるの各サイトから出品中となる。

「ル レクチエ」は、「大切な人の数しか実らない」フランス生まれ新潟育ちの、希少で贅沢な極上のフルーツ。同じ西洋梨のラフランスとは異なり、ざらつきがなく口の中でとろけるような食感だ。上品で豊潤な香りと酸味の少ない濃厚な甘さが特徴。一口食べれば虜になる。栽培が非常に難しく、生産量も限られているため「幻の西洋梨」とも呼ばれている。日本全国の生産量の大半を新潟県が占めており、まさに新潟を代表する西洋梨。主な産地は三条市を含む信濃川流域に広がっており、その肥沃な土壌で生産している。

西洋梨は樹上では完熟しないため、収穫後、一定期間の「追熟(ついじゅく)」を行う。収穫から約40日間、細かな温度管理や湿度管理、換気等を行うことにより、追熟し、パステルイエローに変わったところで出荷となる。

三条市ふるさと納税特設サイトでは、三条市の返礼品人気ランキングや特集記事、各ふるさと納税ポータルサイトを紹介している。