2022年11月24日 15:29

日本ユニストは、熊野古道のコンテナホテル「SEN.RETREAT CHIKATSUYU」で、屋外テラスでこたつに入りながら猪鍋を味わえるプランを、12月3日より開始する。

同宿は各客室にプライベートガーデンがついており、春夏秋はバーベキューなどの食材を用意していた。今年4月28日に開業した同宿にとって、初めて迎える冬。冬場であっても屋外テラスを活用できないか考えた結果、こたつを設置し、鍋を提供することとした。冷たくピンと張りつめた空気に包まれながら、地の物がふんだんにそろった鍋とこたつで身体を芯から温め、冬の自然を楽しむ新たな体験を堪能できる。

こたつは撥水加工を施した掛け布団と、屋外でもパワフルなヒーターを搭載。肩から羽織れるブランケットのほか、カイロ(貼る・貼らない・足用)を3個1セット×人数分用意しており、防寒対策は万全。

鍋の具材には、獣害対策の一環で、地元で捕獲された猪のロースやバラ肉を提供する。具材には、龍神しいたけ(田辺市龍神村産)などの具材と、出汁には減塩鰹節(和歌山県すさみ町産)を用意。調味料は、梅果汁を使用した梅ポン酢(和歌山県上富田町産)や、ゆず果汁を使用したごまだれ(和歌山県紀の川市産)など。風味豊かで多彩な「オール和歌山」の味を楽しめる。開始日は12月3日チェックイン。料金は、4人1万4500円~/1人(2名の場合)。