2022年11月24日 12:40

久原本家グループとKCJ GROUPは、KCJ GROUPが企画・運営するこどもの職業・社会体験施設「キッザニア福岡」において、久原本家がオフィシャルスポンサーとなる「だし屋」パビリオンを、12月20日にオープンする。

久原本家グループは、1893年創業の醤油蔵を起源にもつ、総合食品メーカー。KCJ GROUPは、3歳から15歳までのこども達の職業・社会体験施設「キッザニア東京(2006年10月開業)」「キッザニア甲子園(2009年3月開業)」「キッザニア福岡(2022年7月開業)」の企画・運営をしている。「キッザニア」は、現実社会の約2/3サイズの街並みに、実在する企業が出展するパビリオンが建ち並び、さまざまな仕事やサービスを体験できる。

「だし屋」パビリオンでは、こども達は「だし職人」として、だしが日本の食文化に密接に関わりさまざまな種類があることや、地域によって素材に違いがあり特に九州ではあご(トビウオ)のだしを使っていることを学んだ後、実際に試飲して、だしの味や特徴を知る。さらに焼きあごや昆布、かつおぶしなど、複数あるだしの素材から組み合わせを選び混合し、パック詰めにしてオリジナルの「だしパック」を作る。久原本家とKCJ GROUPは、こども達がパビリオンでの体験を通して、だしの味を知り、素材についての理解を深め、手間暇かけて作るだしや日本の食文化を支える人々の存在に気づくとともに、日本食への興味関心を高めることを願っている。

久原本家グループ / キッザニア