2022年11月21日 09:13

フジテレビが運営する動画配信サービス「FOD」の有料会員数(FODプレミアム、フジテレビONE・TWO・NEXTsmart、FODポイントコースの総計)が、11月18日に100万人を突破した。

「FOD」は2008年11月にTVOD(都度課金制動画配信)のサービス開始以降、2015年1月にAVOD(広告付き動画配信「FOD見逃し無料」)、2015年2月に電子書籍配信、2016年8月にSVOD(定額制動画配信「FODプレミアム」)と順次新サービスを投入し、VOD・電子書籍を融合したサービスを提供してきた。2020年9月には大幅なUIの改修を行い、ユーザーにより快適な視聴体験を提供できるよう、日々アップデートを行っている。

フジテレビでは、2022年度上期(4月~9月)のAVODでは、視聴数、視聴UB数(ユニークブラウザー数)、視聴時間の3項目において、民放1位となる「AVOD三冠」を達成するなど、配信分野での躍進が続いている。「FOD」では、オリジナルドラマ「オールドファッションカップケーキ」のヒットや、スポーツをはじめとしたライブ配信の強化に加え、レコメンドエンジンを独自開発し、より視聴者の趣向に沿った作品と出会える環境を整えるなど、ユーザーの期待に応えるコンテンツ提供に注力し、会員数の増加に繋げてきた。10月クールドラマ「silent」の爆発的大ヒットが会員数増加を後押しし、今回11月18日に有料会員数100万人を突破した。「FOD」では、今後もユーザーや視聴者の要望に柔軟に対応し、より満足度の高いサービスの提供を目指す。

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