国際資格講座や語学コーチング講座を展開しているパスメイクグループのアビタスは、11月14日、新宿マインズタワー15階の新宿本校をリニューアルオープンした。

アビタスは、1995年にUSCPA（米国公認会計士）の資格取得支援予備校として創業し、内部監査の国際資格などを提供している。商社や金融機関など向けの企業研修事業も手掛けており、提携企業は延べ2700社、累計受講生は延べ2万7000人を突破している。新型コロナウイルス感染症拡大以降、講義はオンライン配信が多くなったが、その一方、自宅以外で快適に学習できるニーズが増加。そこでこのたび、新宿本校のリニューアルを実施することとなった。

自習室の広さは従来に比べ120％余りに拡張し、間仕切り付きのブースがある自習室に加えて、開放的で質感の高い空間の自習室も新設。さらに、教室での講義を行いながら、同時にオンライン配信ができるスタジオ機能を完備した教室を増設した。受付まわりもグレーをベースとした落ち着いた色調に一新。

代表の宇坂さんは、「コロナ禍前から、ビジネスパーソンの学習の場づくりに力を入れてきたが、より一層快適さを意識した校舎にした。学びのための『サードプレース』としてぜひ活用していただきたい。一方で、校舎に来た際には、自身の好みに合わせて席を選んで学習に集中していただけるとうれしい」と話している。