2022年10月27日 12:05

地球の歩き方は、「日本の凄い神木 全都道府県250柱のヌシとそれを守る人に会いに行く」を10月27日に全国書店及びオンライン書店で発売する。

日本の各地で地元の人々や訪れた旅行者を魅了し続けるその地域のヌシのような巨樹が存在する。古来、人々はこうした巨樹たちを神のヨリシロとして神聖視してきた。本書はこれらの巨樹=「神木」を全都道府県250柱以上集め、その巨木や、それを守る人々、歴史を紹介する。神木はただ巨大なわけではない。佇まいの異様さ、存在感、形や土地と紐づく歴史などでその崇められ方も多様だ。本書では神木を、「魂を抜かれるほどの巨樹(巨)」、「神社・寺院境内の御神木(聖)」、「神様、仏様になった御神木(神)」、「御利益をいただける、願いを託す神木(願)」、「山の王、森のヌシと出会う(主)」、「伝説が語られる奇跡の一本(奇)」、「この世のものならざる怪樹(怪)」の7つで分類して紹介している。

本文では著者の豊富な取材経験や、取材の過程で出会った人々の想いやエピソードなども豊富に紹介しているが、山岳ガイド、山小屋の管理をしながらそれぞれの神木を見守る人々のコラムも豊富に掲載している。山岳ガイドの高桑信一さんほか、山や木に係わる人々について取り扱ったコラムを10本以上収録。神木巡りが趣味の女性座談会や土地の歴史に関わるコラムなど、テーマも豊富だ。

定価は2200円(税込)。発売日は10月27日。販売場所は全国書店及びオンライン書店。

地球の歩き方