2022年10月04日 16:03
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前作「Funny」でリッチモンド国際映画祭の観客賞を受賞した、佐久間啓輔監督の最新作「Eatversity」(15分予定) の製作が決定した。株式会社アシタへ、ホリプロインターナショナル、ISARIBIの三社が共同で、国際社会に「真の多様性とは何か」を投げかける。11月7日までクラウドファンディングを実施中。

日本では、国際社会に問題提起をするような作品は稀有だが、本作は現代の多様性のあり方について、ブラックコメディという手段を用いて国際社会を焦点に問題を投げかける。完成後は国内外の国際映画祭への出品や、多言語での配信プラットフォーム等での公開を通じて、様々な国の人々へ作品を届ける予定。

作中では、猫の格好をするのが趣味であるという青年ハナが、見せかけの多様性を売りにするレストランにおいて、自身をマイノリティとして特別視する人々の視線を感じる。ハナの体験を通じて、観客は「多様性とは何か」と自身の胸に投げかけるかもしれない。どんな命も平等だという理想を目指してきた社会が、いつの間にか互いの考える平等を押し付け合う社会になってはいないか。国際社会に警鐘を鳴らす、挑戦的な作品となる。

監督・佐久間啓輔さんは、「多様性を理解するために、人を理解するために僕らができることはただ、『こんなもんだろう』と人を決めつけないことだと思う。そんな思いを、日本から世界に向けて発信できれば」と語る。詳しくはこちら