2022年10月04日 15:39

働き方を変えるDXサービスを提供するSansanは、名刺作成サービス「Sansan名刺メーカー」に印刷データの出力が可能な新プランを追加した。

名刺の作成や更新、印刷発注の申請などにおいては、アナログな手続きが残り、運用が非効率になってしまっている場合がある。しかし多くの企業で印刷を指定業者に依頼していたり、グループ内企業に一括して委託していたりするため、運用の変更は容易ではなく、非効率なまま継続せざるを得ないという場合も。

そこで今回、紙の名刺の印刷は現状の方法のまま、作成から発注、管理に関する過程の効率化をサポートするために、Sansan名刺メーカーに新プランを追加した。新プランでは、Sansan名刺メーカーが提供する名刺作成の一連のプロセスの中で、名刺の印刷データを出力し、自社が指定する印刷方法で紙の名刺を用意することができる。

ユーザー企業は、Sansan名刺メーカー上で名刺の印刷データを出力し、そのデータを用いて自社印刷をしたり、印刷データを指定する印刷会社に提供して印刷発注を行える。また名刺を支給された社員は、紙の名刺の発注や名刺情報の更新をしたいときに、使い慣れた社内インフラサービスから申請を上げることが可能。印刷会社にとっても、校正チェックまで完了した印刷用データを出力できるため、発注企業から支給された印刷用データをそのまま印刷するだけで、余計な工程を削減できる。詳しくはこちら