2022年10月04日 12:22

映像解析AIプラットフォーム「SCORER(スコアラー)」を運営するフューチャースタンダードは、交通量・通行量調査の新サービス「SCORER Traffic Counter Edge」を発売する。これは、常時解析型のエッジ型交通量・通行量調査サービス。

既存の監視カメラ等を利用した「交通量調査」「通行量調査」「商圏分析」「入退場者数検知」や、「クラウドカメラのストリーミング接続」を活用した手軽な屋外設置を実現。幅広い環境で、AIカウントシステムを活用することが可能となっている。また、SDKやBIツールによるカスタマイズ機能も搭載。カスタマイズ工数を抑える形で、任意要件のAIシステムを開発し、利用することもできる。

ポイントは、導入実績のある国土交通省仕様の「画像認識型交通量観測装置」と同様のAIモデルを利用し、入札要件通りの計測を実現している点。入札要件である90%以上の精度を実証しており、入札要件を抑えながら、項目「自動車(小型/大型)、自動二輪車、自転車、歩行者の方向別計測」で、解析する。また、撮影した動画のデータを残すか残さないか、任意で選択可能なので、プライバシーも配慮出来る。

クラウドカメラ「Safie」「ギガらくカメラ」「クラウド録画カメラサービス coomonita (コーモニタ)」と連携し、屋外設置時の課題を解消することができる。また、BIツールを内蔵しており、解析結果の可視化やダウンロードも可能。製品ページはこちら