2022年09月30日 15:49

EIKOビルでは、LiLzが提供する遠隔IoT・AIサービス LiLz Gauge(リルズゲージ)を導入。このたび、導入背景や効果などの導入事例記事が公開された。

LiLz Gaugeは、電源が無いあらゆる場所の目視巡回点検をリモート化。1日3回撮影で、約3年と長期稼働する低消費電力IoTカメラとクラウド側の機械学習・画像処理によりアナログ計器の値を自動で読み取る。そのため現場に行くことなく、点検対象の情報を効率的に取得する。

水道メーターは、全国で約58百万個設置されていると試算されており、このような水道メーターは2カ月に1回の検針が必要。しかし店舗や集合住宅などの水道利用料は、施設に設置された子メーターを毎月検針して各店舗に利用料の配分を行うのが一般的。このようなケースでは、店舗オーナーによっては子メーターの検針作業に課題を持っているケースがある。

EIKOビルでは、子メーターが各店舗の奥深くにあるなど、検針を行うことが店舗オーナーの負担となっていた。当初はJazzと喫茶 「はやし」のみへLiLz Gaugeの提供を行う予定だったが、ビルオーナーの協力により、EIKOビルの全ての店舗へ導入。これにより、ビルオーナーが直接子メーターの検針値を確認することができるようになり、各店舗での検針作業がゼロになった。この度、導入後のインタビューを実施。抱えていた課題や導入に至る経緯、導入効果についての記事を公開した。導入事例の記事はこちら