2022年09月27日 09:59

イグ・ノーベル賞の世界展2022実行委員会は、10月1日~11月13日の期間、心斎橋PARCO 14FPARCO GALLERYにて「イグ・ノーベル賞の世界展2022」を開催する。

「イグ・ノーベル賞」は1991年に創設された「人々を笑わせ、そして考えさせる研究」に贈られる賞で、毎年9月にアメリカ・ハーバード大学で授賞式が行われている。最近ではノーベル賞の話題と合わせてニュースでも報道されるようになった。毎年、日本からエントリーされた研究が受賞しており、今年で16年連続となる。

「イグ・ノーベル賞の世界展2022」は、イグ・ノーベル賞の創設者であり、雑誌「IMPROBABLE RESEARCH」の編集長、マーク・エイブラハムズさんの協力を得て制作した「イグ・ノーベル賞」の公式展覧会。イグ・ノーベル賞の誕生秘話から授賞式の様子、さまざまな分野にわたった研究を、パネル、映像、実物や体験(実験)などのアイテムを通して、「まず笑って、そして考える」ことを楽しんでもらう内容となっている。9月16日に発表された本年度のイグ・ノーベル賞で見事工学賞を受賞した千葉工業大学・松崎教授らの「ツマミ操作における指の研究」についても展示を準備中だ。

入場料金は、「一般」当日券1500円、前売券1300円、「学生」当日券1000円、前売券800円など。会期は10月1日~11月13日。会場は、心斎橋PARCO 14F PARCO GALLERY(大阪市中央区心斎橋筋1丁目8-3)。

展覧会公式サイト