2022年09月22日 14:57

東急は、合弁会社「Siri TK Three Company Limited」を通じて、バンコク都において、分譲戸建て事業「Burasiri Krungthep Kreetha(ブラシリ・クルンテープクリータ)」に参画。9月28日より引き渡しを開始する。

本年8月から現地販売を開始。都心へのアクセスが良く自然環境に恵まれた立地や、生活利便性が高くゆとりのある空間などが高い評価を受け、タイの富裕層を中心に既に総戸数の約3割が成約済みとなっている。タイにおける分譲戸建て事業は、同社初の取り組み。

本プロジェクトは、総戸数276戸(地上2階建て)で、戸当たり196平方メートル~426平方メートル 、4~5ベッドルームのゆとりある高品質な一戸建てを提供する。敷地内には、屋外プールデッキと屋内リビングスペースを備えたプール、180度のパノラマビューを楽しめるフィットネスクラブ、キッチンスペース、コワーキングスペースなど充実した共用施設を備えている。また、EV充電器や太陽光発電、断熱性能が高く紫外線もカットする窓ガラス、エネルギー効率を最大化する仕様を全戸に標準で設置するなど、タイにおいては先進的な環境配慮の取り組みを導入した。

これまで当社は、タイにおいてコンドミニアム事業やサービスアパートメント事業を展開してきた。今後も、戸建てやコンドミニアムをはじめとした住宅事業を中心に、ニーズに応じて新たな事業機会を獲得。バランスの取れた事業ポートフォリオを構築するとともに、引き続きタイの発展に貢献していく。