2022年09月22日 09:40
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新潮社は、人気ニットデザイナー・三國万里子さんの初エッセイ集「編めば編むほどわたしはわたしになっていった」を、9月29日に発売する。自らの半生を綴る文章は、「読む喜び」にあふれ、「書き手」としての未来を確信させる素晴らしさ。詩人の谷川俊太郎さん、作家の吉本ばななさん、料理家のなかしましほさんから、推薦コメントが寄せられた。

さらに、「ほぼ日」ウェブサイトにて、新たに3編の試し読みがスタート。「ひろしおじ」「父」「昼寝」を特別全文公開する。

著者の三國万里子さんは、1971年新潟県生まれ。2000年、お菓子作りをする妹さんと一緒に、お菓子と手編みニットの販売会をスタート。姉妹の旧姓をとって「長津姉妹店」と名づけられたその展示会は評判を呼び、2009年に初の著書「編みものこもの」を上梓、ニットデザイナーとしてデビューした。以来、「編んで楽しく、着てうれしい」をモットーに多数の本を出版し、「手芸」というジャンルを「おしゃれでかわいいもの」に押し上げる。現在は、手編みニットブランド「気仙沼ニッティング」および、編み物キットブランド「Miknits(ミクニッツ)」のデザイナーも務めている。

「書く」ことは「編む」ことと似ている。ずっと息苦しさを感じていた本好きの少女が、やがてニットの世界に居場所を見つけるまで。著者の半生を追ううちに、読者それぞれの「あの頃」がよみがえる極上のエッセイ集となる。

編めば編むほどわたしはわたしになっていった」は定価1650円(税込)。9月29日発売。

「ほぼ日」ウェブサイトで3編全文公開中