2022年09月21日 09:47

アレフは、10月より、同社が展開するハンバーグレストラン「びっくりドンキー」直営全130店の社員制服をリニューアルする。

びっくりドンキーでは、これまで店舗によってデザインの違う制服を導入していたが、今回を機に、同じデザインに統一する。この新しい制服は、シンプルな構成で清潔感を感じられることを前提としつつ、各自の個性や働きやすさを考慮し、帽子・シャツ・ベストは自分に合った色やスタイルを選べるようにした。また、今回の社員制服リニューアルにより、店内全ての制服を男女兼用アイテムでジェンダーレスなデザインとしている。

びっくりドンキーでは、2000年に導入した制服より、使用済み制服を自動車内装材などにリサイクルする取り組みを行ってきた。2019年1月からは、使用済み制服を再生ポリエステル原料に変え、新たな衣類へと再生する取り組み「AITOZ x BRING」に参加している。今回行う新たな取り組みは、制服の一部アイテムの生地に「ZERO-TEX」という耐久撥水性・通気性・洗濯耐久性・防汚性・防護性などを備える素材を採用。耐久性に優れた制服を使用することで、少ない入替頻度で使用する資源を減らし、どうしても使えなくなった制服は、回収しリサイクルすることで、これまで以上に環境負荷の低減に努める。新制服は10月中旬からびっくりドンキー直営店全130店舗に導入し、2023年4月よりFC店舗に順次導入する予定だ。同社では、制服のリニューアルを通じて、SDGsゴール5・12を推進し、持続可能な社会の実現に貢献していく。

びっくりドンキー