2022年09月01日 15:30
京都丹後鉄道を運行するWILLER TRAINSは、自転車を解体したり折りたたむことなくそのまま列車内に持ち込める「丹鉄サイクルトレイン」を、9月10日~2023年2月28日に運行する。本サービスでは、自転車を解体または折りたたんで専用の袋に入れることなく、そのまま列車内に持ち込むことが可能。運行開始に先駆け9月1日より、丹鉄サイクルトレイン予約ページにて予約受付を開始する。
海の京都エリアには、海岸線の絶景が長く続くサイクリングロードがある。日本三景の天橋立や由良川橋梁、伊根の舟屋群、夕日ヶ浦、久美浜湾など、数々の絶景スポットが広範囲に広がっており、サイクリングイベントが開催されるなどサイクリストにも人気。また近年では健康志向の高まりや環境への配慮から、自転車や公共交通の利用が促進されている。
通常、列車への自転車の持ち込みは、解体したり折りたたんだりして専用の袋に入れることで持ち込むことが可能となる。しかし「丹鉄サイクルトレイン」は、自転車をそのまま列車内に持ち込み、降車後もスムーズに移動できるサービス。追加料金は不要で、乗車区間の運賃のみで持ち込める。事前予約制のため、自転車スペース確保における心配がなく、安心して利用することが可能。
本サービスにより、非日常のサイクリングや観光を楽しむことができる。また、沿線地域に住む人々の日常の買い物、子ども連れの外出などにも便利で快適に利用できる。