2022年08月22日 09:04

icucoは、大手保育園むけ業務支援エンタープライズITパケージ「icuco book」の提供を開始する。

icucoは、2017年に武蔵精密工業の新規事業創出プログラムである「第一回ムサシInnovator’s Gate」の最優秀賞を受賞し、社内プロジェクトからスタート。保育領域をはじめとするイノベーションの到来を待つヘルスケア業界においてIoTとクラウドの力で、人がより人間らしく働くことのできる環境構築を支援していく。

「icuco book」は、複数園を運営する大手法人に対応した保育業務支援サービス。保育園単体での業務管理はもちろん、法人本部が運営する保育園を一括管理することが可能だ。法人本部で帳票・勤怠・請求などの業務を一括管理することで、最適な人員配置や管理コストの削減が可能になり経営効率を飛躍的に向上させることができる。また、既存プロダクトである特許申請済みのicuco touch(医療機器)及びiOSアプリであるicuco care、生体情報予測AIアルゴリズムであるicuco intelligenceと自動連携が可能だ。

「icuco book」はクラウド時代において保育領域にイノベーションを起こすことを目的とした業務オートメーションスイート。一般的な保育サービスが地方自治体からの補助金や金融機関からの借入に頼ったシステム費用となっており導入・運営継続が課題となっている。同社は、グローバル自動車部品メーカーが培った、高品質、低価格の量産化技術を強みとした製品及びクラウドシステムを提供することでこの課題を解決する。

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