2022年08月19日 12:04

埼玉県物産観光協会は、9月から来年2月にかけて開催する、県内の歴史スポットを巡るツアーを企画・販売中。時代背景は、古代・鎌倉・戦国と様々。話題の大河ドラマゆかりの地をめぐるコースから、旬の味覚を楽しめるものまで幅広く用意した。埼玉が誇る歴史スポットの数々をより理解を深めることができるよう、ご当地の歴史に詳しいガイド付きとなっている。

「県内ゆかりの地を巡る・埼玉の中世史」は、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」にも登場する埼玉ゆかりの人物である木曽義仲・畠山重忠・比企能員の足跡を、地元ガイドの案内付きでたどるコース。また「『行田』の古代・戦国二大ロマンツアー」では、「のぼうの城」にも描かれた戦国時代の歴史の舞台をめぐる。

さらに「日本100名城 鉢形城と戦国みかん狩り」は、戦国時代に北条氏が北関東支配の拠点とした寄居町の鉢形城跡を、熊谷市出身のれきしクンの解説付きで散策。地元産の旬の野菜を使ったミニ会席の昼食と、北条氏の本拠地・小田原から持ち込まれたことが栽培の起源といわれるみかん狩りも楽しめる。

各ツアーの情報は当協会で運営する埼玉県観光情報サイト「ちょこたび埼玉」にて掲載、販売しており、同サイトでは県内観光スポットや最新のイベント情報を、タイムリーに追加・更新。また昨年9月には、埼玉名産の食品、民工芸品、農産物など、県内各地の県産品を一度に購入することができる「ちょこたび埼玉オンラインストア」がオープンしている。