2022年08月18日 13:14

グローバルエージェンツは、同社が運営する隣人交流型賃貸住宅「ソーシャルアパートメント」の新規物件として、東急と協業し「NEIGHBORS(ネイバーズ)五反田」を8月20日開業する。

NEIGHBORS五反田では、一人暮らし用の居住スペース30戸に加え、最上階のワンフロア全体が共用部として利用可能。各席にコンセントを配置したワークスペースや100インチの大画面で映画鑑賞などが可能なソファラウンジ、テラスでゆったりと食事や交流を楽しめる屋外テラスラウンジなど、共用部を充実させた。一般的な賃貸マンションのように住居としてだけではなく、仕事や遊び、交流などの機能を持たせることで、職住遊すべてが自宅にいながら完結する、新しい暮らし方ができる。

昨今の近隣付き合いの希薄化した社会において、ソーシャルアパートメントは隣人交流の仕組みが注目を集めており、東京都から助成金対象事業にも認定された。現時点で入居予定の29人のうち、全員が品川区五反田・平塚以外の地域からの移住、かつ約8割が34歳以下と、新たな若年層がこの地域へ住むこととなる。

ソーシャルアパートメントの入居者は入居者間の交流だけでなく、地域交流にも積極的に関わっていく傾向にある。地域イベントへの参加や地域交流イベントの企画、地域の歴史・文化等まちの魅力の配信などを通して、まちづくりに寄与していくことが期待されている。