2022年08月15日 19:23

Laspyと平和不動産は、8月15日より、「FinGATE」にて、入居者のBCP支援を目的に、サブスク型で防災備蓄の保管・管理・提供を一括で行う防災備蓄プラットフォーム「あんしんストック」試験導入した。

平和不動産は独立系資産運用会社やフィンテック等金融系スタートアップ企業の起業・成長を支援するインキュベーション活動として「FinGATE」事業を展開しており、約60社の金融系スタートアップ等が入居している。東京都の条例でも従業者の三日分の飲料水、食糧その他災害時における必要な物資を備蓄するよう努めなければならないと定められる等、備蓄の必要性が高まっている。だが、専有面積が小規模な企業においては、自社の専有部内に防災備蓄を保管するとスペースの効率化が図れないこと、従業員数の増減が頻繁なスタートアップは防災備蓄の管理に多くの手間がかかることが課題となっている。

Laspyが提供する「あんしんストック」は、防災備蓄の保管・管理・提供を一括で行う新しい形のサブスク型防災備蓄サービス。企業・法人やマンション住民・管理組合の置く場所がない、管理が面倒、気づいたら賞味期限が切れている、といった備蓄の悩みを一気に解決し、サービスに申込みをするだけで防災備蓄が用意されているという状態を実現する。

「FinGATE」の入居者向けに「あんしんストック」を試験導入することで、スタートアップのBCP強化に貢献していく。今後も、Laspyは「あんしんストック」のサービス普及拡大を目指していく。