2022年08月04日 15:39

コネクテッドロボティクスは、8月5日より「ソフトクリームロボット」新モデルの発売を開始する。

同社は、2020年10月に東京都ものづくりベンチャー育成事業に採択され、量産化を進めてきた。「ソフトクリームロボット」新モデルは、客のオーダーに応じて、ソフトクリームを巻いて提供するまでのプロセスを自動化。コミカルな声と動きで来店客を楽しませ、指定の巻き数できれいなソフトクリームを作ることができる。オプションのコーンディスペンサーを選択すると、非接触で商品を提供することが可能だ。

新モデルでは、ロボットがコーンを自動でセットする仕組みを提供できるようになった。コーンディスペンサーには25個までコーンを入れることができるので、ソフトクリームミックスやコーンの補充だけでソフトクリームの提供が可能になる。また、多彩な店舗レイアウトや場面にも対応。注文用タッチパネルを客側に置くことが可能に。また、ソフトクリームサーバーの位置に対して、左右どちら側でもロボットを配置できるので、さまざまな店舗・場面に合わせて利用できる(従来は1パターンの設置のみの対応だった。新モデルでは14パターンのレイアウトに対応可能)。自由度が増したことでビュッフェ形式の店舗などでも提供可能になった。同製品の発売によって、慢性的な人手不足と新型コロナウイルス感染予防対策における課題の解決に貢献していく。

ソフトクリームロボットの紹介